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フクロモモンガの紹介

熱帯地方に住むかわいらしい有袋類

フクロモモンガはオーストラリアやインドネシアなどのミクロネシア、東南アジアに生息する動物で、熱帯雨林などの暑くて森林が生い茂る場所で暮らしています。
有袋類という種で、お腹に袋を持ち子供をそこで育てるという習性を持っています。
あまり間近でフクロモモンガを見たことがあるという人は少ないですが、飛んでいる様子などはとてもかわいらしく、ペットとして飼っているととても愛情が湧いてくる動物です。

それほどペットとして飼っている人の数は多くありませんが、自宅でも飼うことは可能ですので、一部の愛好家の間で飼育法が確立され、ペットとして持つことができるようになっています。
もともとは野生動物ですので、きちんとした飼い方を覚える必要がありますが、それほど高度なものではありませんので、注意点を守れば大丈夫です。

飼い主に慣れるように工夫することが重要

フクロモモンガを飼うに当たっては、事前にしっかりと環境を整えてあげることが重要です。
まず巣箱が必要となりますが、高いところに設置して飛べるようにすることが多く、ある程度高さと大きさのあるものがふさわしいでしょう。
もしくはケージに入れておくこともできますが、やはり内部で動きますので高さのあるものがベストです。

飛んで着けるスペースを作るために、部屋の中に止まり木を準備する必要があります。
また、寝袋で寝る習慣がありますので、巣箱を置かない場合は専用の袋を用意してあげましょう。

フクロモモンガは野生で生きていますので、飼い主に慣れるのに一工夫必要となります。
臭いで判断する部分が多いので、いつも飼い主の下にいるようにして、臭いに慣れさせましょう。
そのために、飼い主がエプロンのように袋を体にかけて、そこにフクロモモンガを入れておくという方法を採ることで、慣れやすくなります。

夜行性なのであらかじめ留意しておく

フクロモモンガは夜行性ですので、昼間は寝ていて夜に活動する動物です。
鳴き声もあり、夜の睡眠が妨げられることになりますし、餌やりなども夜になります。
こうしたフクロモモンガの生活パターンに合わせられるかを検討してから飼育を決めるようにしましょう。

フクロモモンガは色々なものを食べますが、一部のペットショップではフクロモモンガ用のフードを販売していますので利用することができるでしょう。
それ以外に、フルーツや昆虫などをあげて、できるだけ自然のものにしてあげることがポイントです。
さらに、熱帯の生き物ですので、常に室内を暖かい、というよりも少し暑めに保ってあげなければなりません。

このように、多少手間のかかるペッではありますが、とてもかわいらしい動物ですので、ペットとして飼って楽しい存在となるでしょう。