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猫の肥満防止策

愛猫の肥満には要注意

猫は本来食べる量などのコントロールをしっかりとすることができますので、あまり肥満になることはないのですが、現代ではカロリーの高い高栄養のキャットフードをもらうことが多いですし、室内で飼われているため運動量が不足しがちです。
そのため、肥満になる猫が増えてきていて、完全に標準的な体重をオーバーしてしまう猫が多く見られます。

肥満は人間と同じように、猫にも色々な問題を引き起こすものです。
一般に生活習慣病と呼ばれるような、糖尿病や心臓疾患、高血圧などが起こりますし、体重を支え切れずに関節炎になってしまうこともあります。
さらに、運動量が減っていきますので、ストレスがたまっていき飼い主に反抗的になったり、無気力になってきたりするという、精神的なトラブルを抱えることもあるのです。

しっかりと運動をさせる工夫をする

こうした肥満によるトラブルを防止するためにも、愛猫にはしっかりと運動をしてもらう必要があります。
しかし、猫は犬と違いますので、リードを付けて毎日散歩をするというわけにはいきません。
そこで、室内の環境を変えたり、飼い主が遊んであげたりして、自発的に運動をするように工夫してあげることがポイントとなります。

たとえば、猫は高いところに登るのが好きですので、壁に棚を付けてあげたり、キャットタワー、キャットウォークなどの設備を付けてあげると、喜んで走り回るようになります。
それほど広い室内スペースがなくても、縦に高くこうした設備を付けることができますので、アパートやマンションなどでも無理なく付けられるでしょう。

また、飼い主が一緒に遊んであげるのも大事な点です。
狩猟本能が高いので、動くものを見つけるとそれを追いかけたり足で払ったりするという傾向があるため、それを利用しましょう。

単純なものとしては、猫じゃらしを使って遊んであげることができます。
あまり今まで運動をろくにしてこなかった猫の場合は、いきなり激しい運動をするのは無理ですので、こうした簡単な動きから始めてみるのも良いでしょう。
そして、徐々に色々な遊びを取り入れて、しっかりと運動ができるようにしていきます。

他に効果的なのが、LEDの光などを壁や床に当てることです。
こうした光を見ると、猫は追いかけていく習性がありますので、運動を楽しくさせるのに有効です。

食事にも十分気を付ける

運動も大事ですが、食事にも気を付けるようにしましょう。
年齢によって必要カロリー量は変わってきますので、年齢に合った食事を準備してください。
また、本来肉食動物である猫は炭水化物はできるだけ控えて、高タンパク質のものに変えて、脂肪を落とす努力をすることも大事です。